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FFTアナライザの窓関数
処理する信号は、その波形を切り出す区間により周波数応答が異なってくることがあります。 特に、切り出した区間の両端の近傍で急激に変化する部分があると、それが周波数応答に大きな影響を及ぼす恐れがあります。したがって、波形を切り出す区間の選び方によって生じる周波数応答の変動は、できるだけ小さいことが望まれます。 窓関数は、波形を切り出すことによって本来含まれていない高調波成分が発生することをできるだけ 防ぐためのものです。窓関数の種類により減衰の形が異なるので、目的に合った窓関数を選択し処理を行ってください。

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